★甲賀市国際交流協会BLOG★

ご報告が遅くなり申し訳ございません。

先月24日(日)に開催いたしました「絆ライブinきずな」について、少し日が経ちましたが未だに「行けなくて悪かったわ～」「参加することで、やっと何かできたと思った」とお声をかけてくださる方がいらっしゃり、募金もいただき、なかなか最終的な募金額が出ませんでした。
4月末をもって一旦締め切らせていただき、遅くなりましたが、募金額等のご報告をさせていただきます。

その前に、改めまして、ご参加いただいた皆様、募金をしてくださった皆様、スタッフとしてお手伝いしてくださった皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

当日の参加者数：90名（スタッフ含む）
（これは、受付で記名いただいた方の人数で、募金だけされて帰られた方もおられます）

4月末現在の義援金額：118,725円
（これは震災の翌週に事務局に設置させていただいた義援金箱にお入れいただいた募金とライブ当日の参加費、飲食物に対する募金の合計金額です）


皆様からお預かりいたしましたこの善意の「お気持ち」は、甲賀市社会福祉協議会様を通じて、赤い羽根共同募金会の「支援金」および「義援金」として、連休明けに贈呈させていただきます。

「支援金」・・・被災地で支援活動にあたられているボランティア・NPOに対する資金面での援助のための募金
「義援金」・・・地震・津波により被害を受けられた方々への義援金

また、今回を第1弾とさせていただき、引き続き、募金活動やチャリティーイベントを行いたいと考えています。（また緊急告知になるかもしれませんが）

来る5月29日（日）に開催させていただく「2011年度通常総会」の会場におきましても、募金箱を設置させていただきますので、ぜひご協力くださいませ。



さて、今回のチャリティーライブに参加協力していただいた方から、次のような感想もいただきました。
多くの皆さんが感じられたことだと思います。

「遠く離れていても自分に出来ることは何かしたいという気持ちはみなさん同じですね」

「色々な国の人が気持ちを一つにして集まった熱くて温かいつどいでした」

「中島さん（ボランティア活動報告者）、すばらしいメッセージをいただきありがとうございました。『寄り添っていてくれるだけでいい』すてきな言葉ですね」

「KIS（甲賀市国際交流協会の愛称Koka International Societyの略）の柔軟的な行動と役割の意義を再認識しました」

「人々の心が燃えているのは大きな力ですね。いろいろな人から感じました」

「東北の人々の痛みにも、市内の外国の人々の痛みにも、同じ隣人、仲間として分かち合い、自分の痛みとしてとらえていきたいと思います」

「このライブで、人々の絆も深まったのではないかと思います」


などなど・・・・。


そして、募金に関するエピソードもあります。

「HOPカードのポイントが貯まっていたので」（キャッシュバック分3万円の募金をいただきました）

「小銭をためていたので」（ぎっしり詰まった貯金箱ごといただきました）

「お父さん、お母さんの分も」（そう言って、参加されないご両親の分を受付にて募金していただきました）

などなど・・・・。


そして、出演者、飛び入りゲストのエピソードも・・・。

バンドのメンバーの夕食として、ビーフシチューとご飯を炊いてもってきだくださった、まさに「手弁当」で出演してくださった「和daAFFAIR」の皆さん。

京都公演の帰りに、立ち寄り、インドの伝統楽器「サントゥール」を演奏してくださった「ジミー宮下」さんとインドダンスの山口さん。

心からの歌声で「Smile」を熱唱してくださったフィリピン出身のNATIさん。

飛び入りで、エグザイルの曲でダンスを披露してくれたブラジル人の女子中学生YURIちゃん。

セミプロのブラジル人演歌歌手のルイスさんの力強い応援メッセージ。

流暢な日本語で思いを語ってくれた、サンバをしているルアナさん。

ブラジルに帰る前に東北にボランティアに行くというODAさんの「みんな、がんばろ～！」のコール。


出身国が違っても、日本に暮らしておられる人たちが同じ思いでいることがわかりました。

なんて頼もしい人たちでしょう。

なんて素晴らしい地域でしょう。

なんて嬉しいことでしょう。


これからも、地域の国際交流協会として、人材、経験、ノウハウを生かしながら活動してまいります。
引き続き、そして改めて、皆様のご理解をご支援を心よりお願い申し上げ、ご報告とさせていただきます。

ありがとうございました。